オリンピックで日本酒が変わる

東京オリンピックで試される日本酒

2020年東京オリンピック2020年、いよいよ東京オリンピック。今、日本酒に注目だ!

世界が注目する日本酒

2020年東京オリンピック近年、和食の広がりとともに世界的に注目を浴びる日本酒。2020年の東京オリンピックでは、さらに注目を浴びると考えられている。2017年には、日本酒造組合中央会が英語で酒蔵案内ができるガイド養成に取り組み始め、「モノ消費」に終わらせるだけでなく、「コト消費」から日本酒に対する理解を深めてもらい需要を伸ばす戦略へとシフトした。各酒蔵も、オリンピックに向けて様々な取り組みを開始した。

シャンパンに代わる乾杯酒となるか awa酒

2020年東京オリンピック独自の瓶内二次発酵製法を確立した永井酒造は、発泡性日本酒に画期的な進化をもたらした。その永井酒造を中心に2016年11月に結成されたawa酒協会は、明らかに東京オリンピックを視野に入れている。現在9蔵が加盟し、独自の認定制度を用いて、良質な発泡性清酒を「awa酒」に認定。その味わいはシャンパンを凌駕するとの声も聞かれる。東京オリンピックを機に、世界的な認知も高まり、シャンパンに肩を並べる乾杯酒としての地位を確立するかもしれない。

▶ スパークリング日本酒 awa酒

オリンピックに向けて注目される東京の酒蔵

東京最古の企業・豊島屋の日本酒
2020年東京オリンピック明治神宮や神田明神に御神酒「金婚正宗」を納める豊島屋酒造は、白酒の元祖として知られる江戸時代からの名蔵。そんな豊島屋だから、東京オリンピックの備えも万端。2017年には早くも、オリンピックを視野に入れて、東京産の米と江戸酵母で醸したホンモノの東京の地酒「江戸酒王子」を発売。現在も改良を重ねているということだから、東京オリンピックまでにどんな味わいの日本酒になるか非常に楽しみだ。

東京23区唯一の酒蔵・東京港醸造の日本酒
2020年東京オリンピック東京23区内唯一の酒蔵・東京港醸造は、港区芝に近代的な蔵を構える。西郷隆盛、坂本龍馬、勝海舟らが密談をしたという若松屋を母体とするが、酒造業は一旦1911年に廃止していた。しかし、2011年に酒造りを再開し、2016年8月「純米吟醸原酒 江戸開城」の発売を皮切りに、本格的な復活を果たした。東京中心部の角打ちもできる蔵だけに、東京オリンピックでは大いに注目されること間違いなし。


美味しい日本酒で生活に華を