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美人には日本酒がよく似合う

カクテルの時代は終わった

かつてのトレンディードラマは、女性をカクテルラウンジに押し込めていました。バーで色とりどりのお酒をついばむことが、男どもの求める女性と見られていたのです。
時代は変わりました。小汚いイメージしかなかった居酒屋が、和食の広がりとともに世界の憧れの的となり、ハイセンスな酒場と変貌を遂げました。それにつれ、若い女性が居酒屋を目指し、日本酒の美味しさに気付いています。そうなるともう、彼女たちは日本酒から離れられなくなってしまうのです。

スタイリッシュな飲酒文化

おすすめの日本酒外で飲む時、酒は味覚も大切ですが、スタイルこそが重視されます。だから、美しい照明に照らされる中、背の高い椅子にもたれておしゃれなグラスを手にできる、カクテルバーが選ばれるのです。そうして飲む酒は、ベースがたとえ安酒であっても、特別なもののように感じてしまいます。
日本酒は、その味覚の奥深さとバリエーションの多さに驚嘆の目が向けられ、現在ではスタイリッシュな酒として花開こうとしています。その素地は、太古から交流に酒が用いられてきた日本の文化に見ることができます。飲酒を集団で楽しむためにつくられてきた様々な道具が、夜の街ではクールに映るのです。何の変哲もないグラスでさえも、この文化圏に突入すれば、乾杯時に音を出す楽器と変わります。

女性を最高に美しくする酒

人間は道具を使うことで進化したと言いますが、女性は、道具を使うことで美しくなります。夜の酒場でひとり徳利を抱えた女性を、世の男どもは放っておけるでしょうか?
日本酒は、女性を美しく見せます。金色のドリンクが好まれた時代、その豪快にジョッキを掲げる姿に、いかなる美しさがあったでしょうか。たどり着く先は決まって、狂乱の暗闇だったはずです。
対して日本酒は、酔いやすいとも言われるものの、淑やかに楽しむことができる飲み物です。徳利を用いたなら、猪口に注ぎながら相手の気持ちを汲み取ることもできるのです。そうしたなら、自然に幸せな気持ちになって、顔をあげると相手がさらに美しく見えるでしょう。日本酒は、人間を美しくする酒です。

日本酒の力

このところの日本酒人気で、日本の女性は美人になりました。イケイケギャルの時代から、大和撫子の時代が再来。最近では、その日本酒に磨かれた女性の中から「ミス日本酒」が選ばれています。今年は、和服も似合う愛知代表の田中梨乃さんが選ばれました。むかしより、日本酒は美肌をつくると言います。美しい彼女たちを見れば、日本酒の力に納得です。

美人御用達

東洋美人 壱番纏

日本酒ランキング美人と名のつく日本酒がいくつかあります。今年世界一になった日本酒・サザンビューティーこと「南部美人」も美しかった。岩手の「南部美人」を東の美人とするなら、西の美人は山口の「東洋美人」かもしれません。
「東洋美人 壱番纏」は、日露首脳会談があった昨年、プーチン大統領にふるまわれ、いたくお気に入りとなった日本酒です。ラベルに描かれた一番のおしゃれを決め込んだ女性は、やや古風な感じがするものの、モダンな佇まい。透明感のある味わいに首ったけです。

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世界の乾杯酒になれるか日本酒

スパークリング日本酒が大人気

宝酒造から「澪」が発売されてから6年がたちます。今では、居酒屋の必須アイテムともなり、この夏にはCMも新しくなって大きな話題となりました。甘酸っぱくフルーティーな飲み心地から、日本酒を敬遠していた人からの支持も得、日本酒に対する見方を変える契機にもなっています。
スパークリング日本酒のはしりとしては、1998年に発売された一ノ蔵のすず音があり、澪人気に引っ張られるように、こちらも需要を伸ばしています。この「すず音」は、炭酸ガス注入タイプの「澪」と異なり、瓶内二次発酵となっています。日本酒を瓶詰めしたあと発酵させるもので、シャンパンと同じつくりと言えます。
今、この瓶内二次発酵による日本酒造りが熱くなっています。

2017年はスパークリング日本酒元年

おすすめの日本酒2016年は、日本酒にとってエポックメイキングな年となりました。それまで焼酎に押されていた市場に変化が起き、純米大吟醸などの特定の酒が注目を浴びました。そのような中、11月に「awa酒協会」が結成されたのです。
「awa酒協会」は、2008年に画期的な独自製法で瓶内二次発酵のスパークリング日本酒をつくり出した永井酒造が中心となり、良質なスパークリング日本酒を世に送り出すために結成されました。今年4月にはお披露目会が行われ、その席で9製品にawa酒認定証を授与しました。
このように、本格的なスパークリング日本酒造りの基礎ができた2017年ですが、それに伴い、全国の酒造でスパークリング日本酒造りが熱くなっています。

コンテストでも注目されるスパークリング日本酒

国内外に知られる日本酒コンテストがいくつかありますが、スパークリング日本酒部門として独立して審査するコンテストも、このところ増えてきました。中でも有名なインターナショナル・ワイン・チャレンジでは、2014年にスパークリングの部を新設し、今年「出羽桜 とび六」にトロフィーを授与しました。今年から発泡清酒部門が新設されたサケ・コンペティション2017では、「南部美人 あわさけ スパークリング」が1位を獲得しています。いずれも瓶内二次発酵の商品で、「南部美人 あわさけ スパークリング」は11月から出荷される予定の新しい日本酒です。
このようにスパークリング日本酒への注目度が高まる中、市場での選別も促進されつつあります。

ホンモノを求める時代へと

当初は、日本酒からかけ離れた甘酸っぱさを求める傾向にあったスパークリング日本酒ですが、現在ではホンモノを求める人々が増えています。そのような人々にはやくから支持されていたのは「獺祭 発泡にごり酒 スパークリング50」。実は、ナンバーワンの人気を誇る日本酒「獺祭」の人気のかなりの部分を支えているのがこの酒で、繊細で骨太な米の旨みを存分に楽しめる酒です。そしてまた、この酒の開栓時の注意書きが面白い。英語と日本語で書かれたそれは、シャンパンを彷彿とさせるものです。
世界を戦場と定めた獺祭は、このように、スパークリング日本酒を戦略商品と位置付け、世界もそれに反応し始めました。

今はまだ、シャンパン市場は落ち着いています。乾杯はシャンパンでするのが世界の習わしであり、永久にその地位はゆるがない・・・と思われているかもしれませんが、我が日本酒が世界を変える日がくるかもしれません。

スパークリング日本酒の金字塔

MIZUBASHO PURE

日本酒ランキング2008年11月発売のMIZUBASHO PURE。永井酒造が長年の研究の結果生み出したこのスパークリング日本酒は、完全にシャンパンに照準を定めています。画期的な瓶内二次発酵技術は同業に解放され、業界での世界戦略を打ち出しました。乾杯酒がシャンパンからスパークリング日本酒に移り変わっていく時、この日本酒は、歴史を刻んだ酒として永遠に記憶されるでしょう。

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世界が認めはじめた日本酒

日本酒の本格的な国際デビューはこれから

日本食の浸透とともに、日本酒も世界的な人気を獲得しつつあります。しかし、ワインなどに比べるとまだ、世界的地位を確立したとは言えません。ただ、一部の美食家は、大いなる期待をもって日本酒に注目しています。
昨年は、ワインの世界的格付会社「ロバート・パーカー・ワイン・アドヴォケイト」が、はじめて大々的に日本酒の格付けを行いました。今年に入ると、フランスにおけるフランス人によるフランス人のための日本酒のコンクールと位置付けられた「KURA MASTER」が始まりました。従来からの海外の日本酒コンクール「インターナショナル・ワイン・チャレンジ サケ部門」や「全米日本酒歓評会」も、活況を呈してきました。

ワインに立ち向かう日本酒

おすすめの日本酒この夏、EUとのEPA(経済連携協定)が内定し、日本酒への注目度が高まっています。日本は長らく農産品の輸出後発組とされていましたが、いよいよその独創性でもって、世界に挑戦する時が来たと言えます。地理的表示の保護も盛り込まれるEUとのEPAは、日本酒にとって、世界デビューの格好の場となるはずです。
国内産ワインも世界的に認められつつある現状を考えると、酒の輸出面では、日本に有利な結果がもたらされるのは想像に難くありません。その勢いでもって、ヨーロッパの醸造酒マーケットでは、日本酒への乗り換え現象が大なり小なり生じるはずです。現在の海外の反応も、そのような、時代を先取りした動きと見ることができます。つまり、優秀な日本酒銘柄を確保しておくための動きです。
これまで、「梵」などの一部の銘柄を除き、蔵元は輸出に積極的ではありませんでした。しかし、これまでとは比べ物にならない巨大な市場が現れた今、輸出を念頭に置いた日本酒造りを行う酒造が増えてきました。そこで生まれた酒は、多様性に富んだ味覚を満足させるべく研鑽され、ファッショナブルなパッケージに包まれて店頭に並びます。その結果、これまで見向きもしなかった国内の消費者をも取り込んでいます。かつて「酔うためのアイテム」だった日本酒が今、「SAKE」に変わりつつあるのです。

日本酒の未来

海外では、Sake とも Rice wine とも呼ばれる日本酒。これを思うと、ワインを追い抜く日はまだまだ遥かだな~と思ってしまいます。最近、日本酒躍進のニュースをよく聞きますが、海外では、まだその呼び名すら確立されていないのです。
名前は重要です。日本酒凋落のタイミングも、「さけ」と呼ばれていたものが「日本酒」に変わってから始まったのです。日本酒という名は、他国産アルコール飲料の台頭を表した表現です。
国レベルの地理的表示として「日本酒」が指定されたとはいえ、世界は今、「SAKE」を選択しようとしています。多くの人は、「さけ」が日本酒を指す言葉だと知っています。しかし日本人は、「さけ」は単なるアルコール飲料だと認識しています。これでは、日本酒を海外に伝えることもままならず、世界戦略を語るまでもなく埋没してしまうでしょう。この機会にわが国でも「さけ」に回帰し、国民が一体化して世界ブランドに押し上げていくことが必要なのではないかと思います。

世界が認めた日本酒

南部美人 特別純米

日本酒ランキング「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」は、2007年に日本酒部門を創設し、海外最大の日本酒コンテストとなりました。今年、その最高賞「チャンピオンサケ」に輝いて、世界一の称号を得たのは、既に「サザンビューティー」の名で海外でも人気の高い「南部美人」の特別純米。究極の食中酒との呼び声高いこの酒は、まさにワインに対抗できる日本酒です。
南部美人は、昨年、多くの国で公開されたドキュメンタリー映画「カンパイ!世界が恋する日本酒」にも取り上げられました。日本を代表する酒の地位を確立したとも言えます。

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