新政 瑠璃(ラピス)

新政瑠璃(ラピス) 珠玉の輝きを宿す日本酒

▶ 新政 瑠璃(ラピス)

新政 瑠璃(ラピス)新政酒造を知らない日本酒ファンはいない。現存する最古の協会酵母「6号酵母」を分離した古い蔵でありながら、今最もホットな酒造りを行っている蔵でもある。その方向性は明確で、最近では、保冷と頒布を考慮した最適な流通形態を確保するために、一升瓶を廃止するなど、常に日本酒の未来を考えている蔵元だ。
この日本酒・通称ラピスは、ボトルだけでは洋酒と見間違えるかもしれない。しかし、このデザイン性も新政酒造の特徴。カラーズと呼ばれる分類に共通のシンボルを、瑠璃色の背景に浮き立たせ、シンプルながらも圧倒的な存在感を放つ。
因みにカラーズにはこのラピスの他に、ヴィリジアン、コスモス、エクリュがあるが、街中に飲みに出て一番お目に掛かれるのはこのラピスのような気がする。それほどに人気が高いこの日本酒は、秋田県産の美山錦を使っているのが特徴で、その秋田県産の酒米を、6号酵母使用、生酛造りといったこだわりをもって香り高い日本酒に仕上げている。
もちろん、メディアの注目の的にもなってきた日本酒で、取り上げられた回数は、もはや数え上げることが出来ない。多くの有名人にも称えられてきた日本酒で、新政の特徴である心地よい酸味を、フルーティーな香りと軽快な飲み心地で包み込んでいる。世界に誇れる日本酒である。

稀 少 感 : ★★★★
著 名 感 : ★★★★★
高 級 感 : ★★★

新政ラピスはこう飲め!

新政 瑠璃(ラピス)瑠璃色は地球の色。ラベルに刻まれたシンボルを眺めていると、宇宙から地球を眺めているような気持になる。そして、封を切るとそこから心地よい香りがあふれ出て、この地球に生まれてきてよかったと思えるのだ。
新政の酒は、そんな、生きていることの素晴らしさを教えてくれる日本酒であるが、特にこのラピスは良い。どこまでも透き通った、この地球の賜物は、注げばグラスの底から大地の声を呼び起こす。酒器を、星を宿す琉球グラスにしたならば、その声は、宇宙における孤独をも癒してくれる。

昨夜は、この酒を高層階の日本酒バーで飲んだ。腰の高いワイングラスに注がれたラピスは、街明りを溶かしこんで綺麗に見えた。ボトルから離れても、どこまでも洒落た酒だな・・・と思った。
しかし、あまりに軽快に飲めるものだから、そこからがいけない。限度をすっかり忘れてしまって、この地球における記憶を、すっかりなくしてしまったようだ。美味い果実には毒がある!?