2019年 飛躍が期待される日本酒

2019年は、この日本酒の人気に火が付く!

おすすめの日本酒 2019年 人気の日本酒新しい元号となる2019年は、何かと日本酒が活躍する年となる。4月に新元号となれば、何より日本酒。そして、6月28日、29日の日程で大阪開催となるG20サミット首脳会議では、伊勢志摩サミットや洞爺湖サミットのように、地酒をはじめ日本酒が大活躍することは間違いない。過去のサミットを機会に、メジャーにのぼりつめた銘柄も多いので、要注目だ。また、日本で初めての開催となるラグビーワールドカップも、世界に日本酒をアピールする場となるだろう。
日本酒界にとっても、東京オリンピックを翌年に控えた2019年は、世界に本格進出するためのステップとなりそうだ。

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2019年注目の日本酒銘柄3選 その理由

生もと造りで世界を驚かせる「大七」

2019年人気の日本酒 大七このところ、海外人気から火が付く銘柄が増えている。大七と言えば、生もと造り一筋を貫く、伝統の骨太な日本酒銘柄として、国内では知る人ぞ知る人気銘柄であるが、いよいよ世界的人気に火が付く予兆が。「宝暦大七 純米大吟醸酒」が、フランスのワイン専門雑誌「ラ・ルヴュー・デュ・ヴァン・ドゥ・フランス」の特集記事「2019年に飲むべき世界最高のスピリッツ10選」で4位に選出されたのである。このところ、ワインに肩を並べる醸造酒として、ワインの本場フランスでも人気となりつつある日本酒。そんな中、日本でも本物の日本酒として確固とした地位を築く「大七」が世界に羽ばたくことは、真の世界的日本酒ブームが起こることのあらわれだろう。2019年は、大七の動向から目が離せない。

▶ 宝暦大七 純米大吟醸酒

日本酒を世界の酒に変えゆく「獺祭」

2019年人気の日本酒 獺祭西日本豪雨で試練の年となった2018年を、「島耕作」とのコラボで華麗に乗り切って見せた獺祭。さすが日本一の純米大吟醸酒メーカーだと、全国のファンから喝采を浴びて2019年に突入。2019年も、獺祭は留まることを知らない。「DASSAI DESIGN AWARD 2018」での最高賞デザインを、「獺祭磨き二割三分」の化粧箱に採用するとの発表もあった中、一番注目されることと言えば、ニューヨーク州に展開する大規模な酒蔵だろう。米国産の食用米を使って、早ければ2019年度中にも純米大吟醸酒を醸造すると言われている。国内の人気メーカーが海外に生産拠点を設けることで、日本酒の将来をも占う出来事となりそうである。出来上がった酒を「日本酒」とするのか、また、銘柄は「獺祭」でいくのか、日本酒ファンにとっては注目するところが非常に多い「獺祭」である。

▶ 獺祭

伝説がよみがえった「農口尚彦研究所」

2019年人気の日本酒 農口尚彦研究所「酒づくりの神様」が自らの技術を次代に引き継ぐために「農口尚彦研究所」を立ち上げたのは2017年。昨年は始動の年であったが、今年はいよいよ本番。既に全日空ファーストクラスに採用された純米大吟醸酒も好評で、その豊潤できめ細かな味わいが多くの日本酒ファンの心をとらえた。2019年は、2018年に次々と発売されたシリーズの選別もなされ、さらに上を行く日本酒が提供されることだろう。大いに期待している。

▶ 農口尚彦研究所 純米大吟醸

番外:関西の日本酒復活なるか

2019年人気の日本酒関西と言えば、伏見や灘五郷を抱えた大手酒造が立ち並ぶ日本一の酒処。しかし、東北や山口などの地酒に押され、大手酒造の日本酒人気には翳りが見えていた。しかし、2019年開催の大阪サミットは、その転機となるかもしれない。地元開催とあって、大手酒造も力を入れるだろう。その結果、大手酒造の弱点でもあった特定名称酒の小ロット対応も進むかもしれない。そうなれば、大阪サミットの2019年は準備期間となり、2020年の東京オリンピックで、本格的な日本酒ブームを巻き起こすことになるだろう。

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